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 IMコンサルタント 美容コンサルタント平松由貴 
 *執筆・講演・取材依頼等は、Email:info@hadahari.com または平松由貴オフィシャルウェブサイトから
 

化粧品による肌トラブル

化粧品による肌トラブル

特定のメーカーの製品にだけカブレ等が起きたり
スキンケア用品の中の一つだけに症状を起こしたりします。

化粧品はたくさんの成分が含まれていますが、
その中の何かがアレルゲン(アレルギーが起こりえる物質)となる
可能性もあります。
安全基準を満たしているものや、敏感肌用、天然成分のみを
使用した化粧品でも人によってはカブレ等起こることがあります。

また、使用方法が間違っていたり、睡眠不足や過労、
生理や妊娠期、更年期、季節の変わり目などの
ホルモンアンバランスでも化粧品による皮膚のトラブルが
起きやすくなるので、
一概にアレルギーと体質と決め付けることはできません。

皮膚科で貼付試験をするとアレルゲンが特定できます。

新しい化粧品を使用するときは、パッチテストを行ったり
一度にたくさん塗布せず少しずつ使用すると
トラブルを最小限に抑えられるので良いでしょう。



[パッチテストの方法]

上腕(二の腕)の内側に10円玉くらいの大きさを塗り
3〜5分経ったら洗い流してください。
24時間観察をし何の異常もなければお顔に使用します。
もし、赤くなる・かゆくなる・しっしん等何か異常があった場合は
すぐにテストを中止し洗い流して皮膚科専門医の診察をお受け下さい。



[治療]

●外用薬・・・非ステロイド系、ステロイド(副腎皮質ホルモンを含有)

        注:ステロイド剤は毛細血管が収縮するため
        一時的に肌が白くなりますが、長く使用していると
        赤くなってしまうので、
        出来るだけ早く非ステロイド系の外用薬に切り替えましょう。   

●内服薬・・・ステロイド剤、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤など
                 外用薬と併用する事もあります。




[ケア]

赤み・かゆみ・腫れなど異常が生じたらすぐに使用を止め洗い流しましょう。
水などで冷やし、触ったり擦ったりしないように注意をしましょう。

トラブルが治まるまでは、化粧や紫外線、アルコール等
刺激となるものは避けましょう。

症状がひどい時や、今後心配な場合は皮膚科医の診断を受けましょう。







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美容コンサルタント平松由貴

〒206-0031
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から。