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 IMコンサルタント 美容コンサルタント平松由貴 
 *執筆・講演・取材依頼等は、Email:info@hadahari.com または平松由貴オフィシャルウェブサイトから
 

肌荒れ・かさつき・乾燥肌

肌荒れ・かさつき・乾燥肌

[原因]

角質層の水分保持能力が低下し、
水分を奪われるため肌が乾燥してしまうことをいいます。
肌荒れは肌の表面がめくれ、粉をふいたような状態になります。

●乾燥・・・湿度が50%以下になると肌がかさつくといわれています。
               冬の乾燥した空気や夏のエアコンのきいた部屋に
               長時間居るのも注意が必要です。

●生理・・・ホルモン状態の変化で排卵後から生理の期間は
               肌荒れをが起こしやすくなります。
               
●ストレス・・・ストレスがたまると交感神経が興奮し、
               体や肌が持つ免疫力が低下して肌荒れを起こします。

●刺激のある化粧品・・・刺激の強い界面活性剤や防腐剤、香料などによって
                                     肌荒れを起こす場合があります。
                                     洗顔料での過度な洗浄も注意が必要です。

●タバコ・・・血行を悪くするため肌荒れが起こりやすくなります。

その他、睡眠不足、便秘、加齢、日焼けなども原因の一つです。
角質層の水分が10%以下(正常な肌の場合15〜20%)になると
肌がかさつき「肌荒れ」の状態になってしまいます。
そのまま放置をすると小じわになりやすいです。



[水分保持能力とは]

角質層が水分を保っていられるのも皮脂膜・NMF・細胞間脂質の
働きによるものです。

●皮脂膜・・・汗と皮脂が混ざったもので、皮膚表面をおおい水分の蒸発を防ぎます。

●NMF(天然保湿因子)・・・アミノ酸が中心となっており
                 角質細胞内にあり水分をつなぎとめます。

●細胞間脂質・・・主成分はセラミドで、角質層の細胞どうしをくっつけ
           水分を逃がさないように挟み込んでいます。

この三つのいずれかが支障をきたすとお肌はかさついてしまいます。



[ケア]

●なるべく化粧を避けましょう。
化粧もそうですが、それを落とすクレンジングは
皮膚に強いダメージを与えてしまいます。

●固形石鹸を良く泡立て擦らないように優しく洗いましょう。
洗顔料はしっかりすすぎましょう。
過度な洗顔をはしないようにしましょう。

●洗顔後は乳液などは塗らず保湿効果の高いクリームやオイルで
油分の膜を作り、皮膚の水分の喪失を抑えましょう。
乾燥がひどい部分は重ねて塗りましょう。

●肌が荒れているときはパックやマッサージは避けましょう。

●栄養はバランスよく摂りましょう。
油抜きダイエットは禁物です。
不足がちになるビタミンAは皮膚のツヤを保つのでカボチャ、にんじん等、
緑黄色野菜を積極的に食べましょう。

●睡眠をしっかりとり規則正しい生活をしましょう。

●湿度を50%〜60%くらいに保ちましょう。

●UVカットなどをして紫外線を避けましょう。

IMコンサルタント
美容コンサルタント平松由貴

〒206-0031
東京都多摩市豊ヶ丘3−5−2−206

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