レーザーなど1 (Ablative laser rejuvenation)
効果は高いが危険性が高い
・炭酸ガスレーザー → ・炭酸ガスレーザー ・CO2レーザー など
・YAG(ヤグ)レーザー → ・YAGレーザー ・Nd-YAG ・Er-YAG ・サイトン ・パール
・ウルトラパルス ・Qストレッチ など
皮膚を焼き、皮膚が再生することでコラーゲンが増やし、
しわ・たるみを改善することを目的としています。
危険性が高いため、日本ではホクロなどを切除するといった
狭い範囲行うことが多いです。
また、新しい皮膚になるので美肌効果は十分にでます。
とくに、しわ・たるみに対して効果があります。
シワといっても、色々な場所があります。
額のシワ・眉間のシワ・ほうれい線への効果はあまり高くありません。
目のまわりや口のまわりに効果が高いです。
「炭酸ガスレーザー」の中でも、
「炭酸ガスレーザー」、「Co2レーザー」という言い方をすることがありますが、
本質的には変わりません。
「YAGレーザー」にも、「Er-YAG」「ND-YAG」「サイトン」「パール」
「ウルトラパルス」「Qストレッチ」 レーザーとありますが、
商品名のようなもので、大きくは変わりません。
「炭酸ガスレーザー」の方が、「YAGレーザー」に比べ効果が高いです。
一方で「YAGレーザー」は合併症が少ないです。
レーザーをした後は、一週間程度状態を観察し
その後は2~3日毎にチェックする必要があります。
3~4日はダウンタイム(皮膚が赤くなってしまう)というのがありますが、
効果は高いです。
<<合併症(危険性)>>
60~70%に色素沈着がある。
他には細菌感染・まぶたが外側を向いてしまうなどもあります。
しばらく赤くなってしまうためあまり手軽さがなく
日本では、シワタルミの改善の治療としては、あまりメインで使われていません。
ほとんどは合併症が非常に少ない「レーザーなど2」になります。
これらのレーザーは、「レーザーだから大丈夫だろう」と
とにかく安い所にするのではなく、
皮膚科専門医・形成外科専門医・美容外科専門医に施行してもらった方が安心です。
医者であれば、1年目のなりたててでも脳外科でも内科でも
レーザーすることが可能だからです。
またこれらの治療を行った後も継続的なスキンケアは大切です。