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 IMコンサルタント 美容コンサルタント平松由貴 
 *執筆・講演・取材依頼等は、Email:info@hadahari.com または平松由貴オフィシャルウェブサイトから
 

化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックなど

化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックなど


結論からいいます。
顔後はたくさんの化粧品を塗らずに、
乾燥した時に一つだけ使うようにしましょう(おススメはクリーム)。

なぜなら、お肌は「キレイになろう。健康でいよう。」とするチカラを持っています。
転んでヒザをすりむいても、その傷は自然に治っていきます。
それは、「自然治癒力」というチカラを持っているからです。

以前は、ケガをした時に消毒をしていました。
現在はなるべく消毒はせずに「自然治癒力」を利用し、
傷をおおうだけの治療法が増えています。
消毒をした時と比べて、傷が早くそしてキレイに治るからです。

しかし、化粧水、美容液、乳液、パックと
お肌へ与えすぎによって「自然治癒力」を弱め、
大人ニキビやシワ・シミなどトラブルに堪えない肌になってしまいます。
お花も肥料を与えすぎると枯れてしまいますよね。
それと同じ。たくさんの与えないほうがキレイに咲くことが出来るのです。





その中でも、クリームがおススメの理由



化粧水:スッキリと気分をリフレッシュしたいときだけでよい。
 

よく「化粧水で水分補給」といいますが、
いくら水分を与えても、お肌の水分にはなれません。
水分を増やすには、お肌にあるセラミドを増やさなければ意味がないのです。

化粧水は、アルコールなどが含まれるため、塗るとスッキリしますので、
気分をリフレッシュしたい時だけ塗ればよいのです。

どうしても毎日塗りたい場合は、無香料、防腐剤不使用、石油系界面活性剤不使用
のものを使用するとよいでしょう。
その際、肌をパチパチたたき込むのはやめましょう。
たたくという行動気持ちが良いですが、防御反応から皮膚を固くしてしまいます。
たたくのは止めて、やさしくなじませましょう。





乳液・クリーム:よい使用感を求めるなら乳液。やさしさを求めるならクリームを。

乳液とクリームは違う役割と解釈をしてしまいがちで、
乳液の後にクリームを使っているも方もいらっしゃるでしょう。
しかし、どちらも水分と油分で成り立っているので役割は同じ「保湿」です。
乳液とクリームの両方使うと、不要成分もたくさん塗ることになります。
なので、保湿はどちらか一方にするようにおススメしています。

乳液とクリームを比べると、乳液の方が油分量が少なく水分量が多いため、
ベタつかず、よく伸び、使用感が良いです。
しかし保湿力が低く、界面活性剤がクリームに比べて、
多く配合されてしまいますので、クリームをおススメしています。





美容液:種類が多いので、一概に決められませんが・・・
 
美容液は有効成分を浸み込ませるというのが目的です。
顔全体に塗るもの、部分的に塗るものなど種類は様々で、
一概に美容液は必要、不要と決められませんが、
「与える事よりも、人間に備わっているチカラを使った美容法」が
最もキレイになれる近道と考えています。
どうしても使いたい場合は、シワ・タルミのためには、
コラーゲンやヒアルロン酸が安全面も心配なく良いでしょう。





パック:応急処置として使いましょう。

通常、コエンザイムQ10やビタミンCは抗酸化作用といって、
細胞の酸化を防いでくれる成分ですが
その成分自体が酸化してしまい、効果が低くなることが考えられます。
なので、酸化を防ぐためにはパックやマスクはよい方法でしょう。
しかし、クリームなどの他にパックを使用すると、
使用する化粧品が増えてしまうため、
不要成分までもたくさん肌に付着させることになります。
パックは、大切な日の前日に行い、毎日のようにパックやマスクは不要です

肌ハリ洗顔法では、洗顔後のクリームの時に、
密封包帯法(ODT)といって手で顔を覆う方法をおススメしています。


         
この方法なら、パックやマスクを使用しなくても、浸透を高めることができ、
不要成分も控えることができます。











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